ペットボトルによる「収れん火災」に注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

ペットボトルによる「収れん火災」に注意

写真はイメージです
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 さる7月25日午後1時55分頃、静岡県内の駐車場で、乗用車が全焼する火災が起きました。

 

 報道によると、運転者は車内に水の入ったペットボトルを置いており、直射日光が当たったことで太陽光による収れん火災が起きたと報じられています。

 

 太陽からの光が何らかの物体により反射または屈折し、1点に集まることを「収れん」と言い、その場所に紙などの可燃物があると発火するおそれがあります。

 

 「ペットボトルが火災の原因?」と思う方も少なくないとは思いますが、こうして実際に火災が発生しているので注意が必要です。

 

 車を駐車する際には、窓の近くにペットボトル等を置かないことや、サンシェードを使うなどして、「収れん火災」を防止してください。

(シンク出版株式会社 2024.8.5更新)

■■社会的に注目されてきた「運転における視野問題」を取り上げた教育教材

 小冊子「大丈夫ですか?あなたの目のはたらき」は運転において重要な「視野(視認可能な範囲)」にスポットをあてた教育教材です。

 

 目のよし悪しは「視力(認知する力を数値化したもの)」で判断されがちですが、実は視野の障害による視野欠損や視野狭窄による事故が多数発生しています。

 

 本冊子は、以前から視野問題の軽視に警鐘を鳴らしていた金光義弘氏(川崎医療福祉大学名誉教授)が、眼科医である川島幸夫氏(医療法人博温会川島眼科院長)と共同執筆した「運転における視野の重要性」をビジュアルに解説した決定版となっています。

 

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