一時的な寒気の流れ込みにより、各地で冷え込みが強まりました。これにより、降雪や積雪が観測された場所もあります。
まずは、積雪路・凍結路ではスタッドレスタイヤの装着が必須であることを理解して、ノーマルタイヤでの雪道走行は、絶対にやめましょう。
また、冷え込みが強まってくると、スタッドレスタイヤへの交換作業が忙しくなりますが、近年、大型車をはじめ、乗用車でもタイヤの脱落事故が目立ちます。
さる11月5日にも、北海道では走行中の乗用車の左後輪が脱落し、店舗の玄関に直撃する事故が起きました。また、別の場所では、走行中に左前輪が脱落し、駐車中の車に直撃する事故も起きています。
警察によると、どちらの車両も、自分でタイヤを交換したとのことです。タイヤ交換後は、まずは必ずナットの締め付け状況を確実に確認してください。
また、走行中に違和感を感じた際には、ただちに走行を中止して点検を行うほか、定期的な増し締めも確実に行いましょう。
この週末に、そろそろタイヤを交換しようと思っている方も、少なくないはずです。自分自身でタイヤを交換した際には、特に注意してください。
(シンク出版株式会社 2024.11.8更新)
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