運転中に「雹(ひょう)」が降ってきた場合 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

運転中に「雹(ひょう)」が降ってきた場合の対応

写真はイメージです
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 先日は「寒冷渦」と呼ばれる強い寒気を伴った低気圧等の影響により、激しい雨や落雷のほか、雹が降ってきたところがあります。

 

 雹が降ると、車を傷つけるおそれがあります。運転中に雹が降り出した場合は、可能な限り、屋内駐車場に避難しましょう。

 

 避難できる場所がなく、運転の継続に危険を感じる場合は、周囲の状況をしっかりと確認したうえで、道路の左端に寄せて停車しましょう。

 

 また、駐車している車の場合は、厚手の布等で車体を覆ってあげると、被害を最小限に抑えることができます。

 

 このほか、ガラスが割れてしまったり、車体がへこんでしまった等で修理を行う場合は、自動車保険で補償されることがありますので、一度、契約内容を確認してみてください。

 

(シンク出版株式会社 2025.4.16更新)

■運転中に自然災害が発生したときの備えは万全ですか?

 近年は地球温暖化などを原因とする異常気象により、豪雨や強風・突風、猛暑、豪雪等の自然災害が多発しています。

 

 また、我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々自然災害への対応意識を高めておけば、被害を最小限に留めることができます。

 

 本書は、運転中に自然災害に見舞われた6つの運転場面を提示しており、それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。

 

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