さる5月31日午後5時30分すぎ、大阪府内の道路で自転車に乗った男の子が車にはねられる事故が発生しました。
事故を起こした運転者は、男の子に「大丈夫?」と声をかけたようですが、その後、現場から立ち去り、警察に逮捕されました。
警察の調べに対して、運転者は「大丈夫? と声をかけたので、救護義務違反にならないと思った」と話しています。
これまで、何度も朝礼話題で取り上げてきましたが、事故を起こした際には、そのまま黙ってその場を離れてはいけません。交通事故を起こした場合には、負傷者を救護したり、事故を警察に報告したりする義務があります。
ミスによる事故を隠したい気持ちもわかりますが、事故を起こした際には必ず負傷者を救護して、警察に報告するようにしてください。
(シンク出版株式会社 2025.6.3更新)
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マナーや交通ルールの教育の怠りにより、ドライバーが普段、何気なく行っている行動が、企業のイメージダウンや事故につながる危険性を指摘します。
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