後退時には、後退する意思を周囲に伝えよう

画像はイメージです。文中の事故とは関係ありません。
画像はイメージです。文中の事故とは関係ありません。

 4日午後2時ごろ、山梨甲府市内の林道で、伐採した木を運ぶためのトラックがバックしたところ、交通整理をしていた男性がはねられる事故が起きました。

 

 事故の原因は明らかになっていませんが、後退時の安全確認不足が一因であると考えられます。

 

 車を後退させる際は、バックアラーム(バックブザー)が装備されている場合には、必ず作動させて周囲に注意を促すようにしましょう。

 

 そして、車を動かす前に、周囲に対して確実な意思疎通を図り、後退することを伝えましょう。

 

 また、後退する際には、必ず最徐行で、いつでも止まれる速度で行いましょう。とくに、荷台に積載物があったり、坂道などでは、さらに慎重に、速度を落とす必要があります。

 

(シンク出版株式会社 2025.6.10更新)

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 また、本誌に記載されているQRコードをスマートフォン等で読み込むことによって、実際の講習の様子をネット上の動画で視聴することができます。

 

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6月10日(火)

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