さる8月17日午後7時20分ごろ、山梨県内の国道で、動物を避けようとした軽乗用車が道路脇ののり面に衝突して、乗員が重軽傷を負いました。
報道によると、シカが道路を横切ったとみられています。
運転中に動物との衝突事故を防ぐためには、道路脇や山の中など、動物が潜んでいそうな場所では、その存在を常に意識して運転することです。
通勤経路や運行ルート上などにある頻繁に遭遇するような場所は、社内で共有して、危険エリアとして注意しておきましょう。
また、動物を発見した場合は、慌てず速度を落としましょう。急ハンドルで避けようとすると、事例のように車がコントロールを失い、横転したり、対向車と衝突したりするおそれがあります。
(シンク出版株式会社 2025.8.21更新)
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