さる8月15日午後2時半ごろ、兵庫県赤穂市の山陽自動車道トンネル内で、車6台が巻込まれる事故が発生しました。
トンネル内では、圧迫感からか無意識に速度が落ちてしまう車をよく見かけます。前の車が急に減速しても対応できるよう、普段より車間距離を広くとりましょう。
そのような車に遭遇すると、つい車間距離を詰めてしまいがちになりますが、その結果が多重事故につながるのです。
また、トンネル内では追越しを控え、出口が見えるまで、焦らずゆっくり走行することを心がけましょう。
トンネルに入る前から車間距離を十分にとり、安全運転を徹底することで、事故のリスクを大幅に減らすことができます。
(シンク出版株式会社 2025.8.22更新)
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