トンネル内で車外に出るときは後続車に注意

写真はイメージです
写真はイメージです

 さる8月27日午後2時半ごろ、山口県周南市の山陽自動道の金剛山トンネル内を走行していた乗用車が、追越車線から走行車線に移ろうとした際に大型トラックと衝突して停車し、車から降りた運転者が、後続の大型トラックにはねられる事故がありました。

 

 トンネル内で事故などで停止した場合、後続車から追突されたり、運転者などがはねられるリスクが高くなるので注意が必要です。

 

 原因の一つは、トンネル内は路肩が狭いということです。非常駐車帯を除けば、どうしても本線上にはみ出して停止せざるをえず、それだけ追突されるリスクが高くなります。

 

 もう一つは、トンネル内は暗いために視認性が悪いということです。後続車からみれば、車が止まっていることに近づくまで認識することができず、気づいたときには間に合わないというケースが少なくありません。

 

 当然、停止車両の回りにいる歩行者などは、更に気づきにくいと思いますので、大変危険です。

 

 トンネル内で事故を起こした場合は、ハザードランプを点灯させて、可能なら非常駐車帯まで移動させてください。外に出る場合は、後続車に十分に注意しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2025.9.3更新)

■知識不足や、油断による飲酒運転を戒めるDVD教育教材

 DVD「飲酒運転の落とし穴に陥らないために」は、飲酒運転の危険を再認識して、防止するための方法を、事例で学ぶことができる教育動画です。

 

 ナレーション付きですので、講師を招く必要もなく、運転者の教育を効率的に実施することができます。

 

 更に内容が理解できたかをチェックできるPDFファイルをダウンロードしてご使用いただけますので、教育記録の保存にも最適です。 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

9月3日(水)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています


──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。