最近、街中で電動キックボードを見かける機会が増えました。キックボードを利用する人にとっては便利なものですが、その一方で事故のリスクも高まっています。
なぜ危険かというと、キックボードは車よりも小さく、急な動きにも気づきにくいからです。もし接触すれば、相手はヘルメット未着用の場合も多く、転倒して頭部を強打する可能性があります。車は無傷でも、相手に甚大な被害を与えてしまうかもしれません。
運転中にキックボードを見かけたら「もし接触したらどうなるか」と想像力を働かせ、スピードを落とし、十分な車間距離を確保しましょう。
相手の安全も守る運転を、日頃から心がけてください。
(シンク出版株式会社 2025.9.8更新)
小冊子「業務運転中の危険予測~ある営業マンの一日に密着」は、ある事業所に勤務する営業マンの1日の運転行動を、6場面提示し、それぞれの運転場面ごとにどんな危険があるかを考える、新しいタイプの危険予測教育ツールです。
1場面ごとに、営業マンの行動を2コママンガで紹介していますので、一般的な危険予測(見える危険や、見えない危険を探す)に加え、心理的な危険も予測していただける内容となっています。
解説ページに記載されている二次元バーコードをスマートフォン等で読み取れば、CGで構成された危険場面を多角的にムービーで閲覧でき、危険予測能力の向上に役立ちます。