2026年の梅雨入りは、5月下旬に九州南部から始まり、6月上旬にかけて西日本・東日本へ順次拡大する見込みです
雨のシーズンを迎えるにあたり、大雨や長雨時の安全運転ポイントを確認しておきましょう。
運転管理面では、新しい防災気象情報の確認と、その対応に取り組みましょう。
健康面では、衛生管理を徹底して、食中毒の予防に努めましょう。
6月の安全運転目標
大雨・長雨時の
安全運転ポイント
6月の重点管理目標
新しい防災気象情報に
対応しよう
6月の健康管理目標
梅雨期の生成管理を
徹底する
■その他の管理指導項目 ■運行管理者の皆さんへ ■6月の安全運転管理ごよみ
●大雨、長雨時の安全運転ポイント
危険な場所は避けるルートを設定する
アンダーパスを避ける
鉄道や道路の下をくぐるアンダーパスは、地形的に雨水が集中しやすく、短時間で冠水するおそれがあります。冠水路ではエンジン停止やドアが動かなくなる危険があるため、大雨時は迂回しましょう。
河川沿いの道路を避ける
激しい雨が続くと、河川の急激な増水や氾濫、堤防の浸食による道路の崩落が発生するリスクが高まります。水位が低く見えても、上流の状況次第で一気に状況が悪化するため、大雨時はできるだけ川から離れたルートを選んでください。
土砂災害にも注意
長雨で地盤が緩んでいる時は、土石流や崖崩れに警戒が必要です。前方に「斜面から水が噴き出す」「小石が落ちてくる」などの兆候があれば、直ちに引き返しましょう。
防災計画等の点検や見直しを実施しよう
5月29日より、新しい防災気象情報の運用が始まります。
新たな気象情報では、情報名に「レベル」が付記され、「レベル3大雨情報」等になり、とるべき避難行動との対応がわかりやすくなります。
また、避難が必要な状況であるレベル4相当の情報は「危険警報」として発表されるようになります。
このほか、従来の「洪水警報」「洪水注意報」は廃止され、河川の区分に応じて「レベル3氾濫警報」や「レベル3大雨警報」として発表されます。また、「レベル5氾濫特別警報」が新設されます。
情報名称などが大きく変わるため、防災計画等の点検や見直しを実施しましょう。
新たな防災気象情報に関するチラシ
(気象庁WEBサイトより)
●梅雨時の衛生管理を徹底する
食中毒を予防しよう
これから夏にかけては食中毒のリスクが高まります。梅雨時の衛生管理を徹底し、腹痛などの急な体調不良を回避しましょう。
昼食にお弁当を持ち込む際には、まずはお弁当は完全に冷ましてから蓋を閉め、水分が出るおかずは避けましょう。
保冷剤や保冷バックを必ず使用して、直射日光を避け、他の座席の足元など、比較的温度が上がりにくい場所に置くことを徹底しましょう。

令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行され、職場における熱中症対策の強化が図らました。
熱中症による死亡災害のほとんどが、「初期症状の放置・対応の遅れ」によるものです。
そこで、熱中症の重篤化を防止するための「体制整備」「手順作成」「関係者への周知」が事業者に義務付けられます。
詳しくは、厚生労働省「職場における熱中症対策の強化について」をご覧ください。
■厚生労働省関連WEBサイト
6月は安全週間の準備期間です
7月に実施される全国安全週間の前に6月は準備期間として、事業所全体で安全に関する総点検を実施しておきましょう。
近年、働くシニア層の増加に伴い、60歳以上の労働災害件数が増え続けています。
死傷者の3割を高齢者が占める状況を背景に、令和8年4月、改正労働安全衛生法が施行され、高齢労働者の労災防止策を講じることが、努力義務化されました。
作業場所での段差解消や照明の明るさ確保などの減災対策を講じていきましょう。
また、構内や作業現場でも事故が発生しています。誘導担当の作業員がフォークリフトやトラックにひかれたり、運転者が荷台や車両の天井から転落するといった事故が発生しています。
墜落・転落事故やフォークリフト事故防止のための情報を集めて、この機会に管理・指導を徹底してください。
多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場
・実施期間/7月1日から7月7日まで
・全国安全週間の実効を上げるため、6月1日から6月30日までを準備期間とする
国土交通省では6月を『不正改造車を排除する運動』の強化月間として、ポスター及びチラシなどの啓発とともに、全国で街頭検査が計画されています。
とくに次に示すような悪質な改造については整備命令が発令され、これに従わないときには厳しい処分が行われます。
不正改造者が整備命令に従わない場合には50万円以下の罰金が科せられますし、不正改造を実施した者は6か月以下の懲役又は30万円以下の罰金が科せられます。
| 日 付 | 行 事 等 |
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1日(月)~ 30日(火) |
・全国安全週間準備期間 6月は、7月1日から実施される全国安全週間の実効を上げるための準備期間です。総合的な安全管理の総点検を行いましょう。 ■令和8年度 安全週間スローガン 「多様な人材 全員参加 みんなで育てる安全職場」 詳しくは厚生労働省、中央労働災害防止協会サイトを参照。 |
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1日(月)~ 30日(火) |
・不正改造車を排除する運動強化月間──毎年6月は、交通の安全確保と公害を防止するため、車の不正改造の取締りを特に厳しくする強化月間です。違法マフラー等悪質な不正改造の排除に向けた街頭検査などが実施されます。 |
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1日(月)~ 30日(火) |
・環境月間──6月5日の環境の日(世界環境デー)を含む1か月間は、「環境月間」となっています。 |
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1日(月)~ 7日(日) |
・がけ崩れ防災週間──国土交通省が制定。がけ崩れによる災害防止に関する意識啓発や情報提供を強化します。地震や大雨被害のあった地域はもちろん、土砂災害特別警戒区域に指定されている地域では、日頃から警戒が必要です。 |
| 5日(金) |
・世界環境デー(環境の日・World Environment Day) |
| 6日(土) |
・ワイパーの日──日本ワイパーブレード連合会が制定しました。安全な視界確保のため年1回のワイパー点検を奨励しています。 |
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7日(日)~ 13日(土) |
・危険物安全週間 ──消防庁が制定し、毎年6月の第2週(日曜日から土曜日までの1週間)、ガソリン等の危険物に対する自主保安体制の確立を呼びかけています。 ■2026年度 推進標語 「つかみ取れ!めざす無事故の頂を」
詳しくは(財)全国危険物安全協会のWEBサイトを参照。 |
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11日(木) |
・入梅(暦の上での梅雨入り) |
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20日(土)~ 7月19日(日) |
・「ダメ。ゼッタイ。」普及運動──麻薬・大麻・危険ドラッグ等の薬物乱用を防止するため、厚生労働省と公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センター、都道府県による広報・啓発活動が展開されます。 |
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21日(日) |
・父の日(6月第3日曜日) |
| 21日(日) |
・夏至──北半球ではこの日が1年のうちで最も昼の時間(日の出から日没まで)が長くなります。 |
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24日(水)~ 26日(金) |
・安全工学シンポジウム2026(日本学術会議 総合工学委員会) 日本学術会議(東京都港区六本木7-22-34)ならびにオンライン配信(ハイブリッド開催予定)
詳しくは、同シンポジウム事務局のWEBサイトを参照してください。 |
| 25日(木) |
・指定自動車教習所の日──全日本指定自動車教習所協会連合会が制定。1960年のこの日、改正道路交通法が施行され公安委員会が指定した自動車教習所を卒業すると運転免許取得時の技能試験が免除される制度が定められました。「625ムジコ=無事故」の語呂合わせにもなっています。 |
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~9月 |
・「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」期間 厚生労働省が主唱する今年の熱中症予防対策キャンペーンは、2026年5月1日から9月30日まで。政府全体の取組みである熱中症予防強化月間の7月を重点取組期間としています。環境省・気象庁による「熱中症警戒アラート」(熱中症の危険性が高まった警戒呼びかけ)も参照。 |
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6月1日~ 9月30日 |
・夏の省エネキャンペーン──エネルギー消費の大きなピークの季節を迎え、省エネキャンペーンが行われます。 |
| 6月中旬 | ・2026年5月末までの交通事故発生状況発表(警察庁) |
| 6月下旬 |
・2026年5月分 トラック輸送情報(国土交通省) |
◆6月の日没時刻 (国立天文台 暦計算室による)
| 1日(月) | 福岡 19:23 |
大阪 19:06 |
東京 18:51 |
札幌 19:07 |
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15日(月) |
福岡 19:30 |
大阪 19:13 |
東京 18:58 |
札幌 19:16 |
| 30日(火) | 福岡 19:33 |
大阪 19:15 |
東京 19:01 |
札幌 19:18 |
6月は21日の夏至前後が1年で最も昼間の時間が長くなる時期です。全国で日の入り時刻は午後7時台となり、夕方が長く明るく感じます。
一方で、梅雨前線が北上してきて、雨の日が多くなり、1日中ずっと薄暗いといった日も少なくありません。雨の日は、迷わずにライトを点灯して、自車の存在をアピールしましょう。
また晴れ間がある夕方には、自転車や二輪車などでツーリングをする人が増える時期でもあります。薄暮時には見落とす危険が増しますので、ライトで警戒を与えることは重要です。
あなたが点灯することで歩行者や自転車などからもあなたのクルマが確認しやすくなります。
「おもいやりライト運動」は、夕暮れ時のヘッドライト早期点灯をドライバーに呼びかけて交通事故を削減する運動です。全国で点灯活動を展開する運転者が増えています。
JAF(日本自動車連盟)も早期ヘッドライト点灯キャンペーンを展開しています。
JAFのインターネットWEBサイトではライト点灯
に関して様々な情報提供が行われます。
※詳しくは JAF Safety Light
のサイトを参照してください