
皆さんは「救命曲線」という言葉を知っていますか?
これは、心停止や呼吸停止が起きてから、時間の経過とともに「救命率(助かる確率)」がどれくらい急激に下がっていくかを示したグラフです。
驚くべきことに、心臓が止まってからわずか「3分」で救命率は50%にまで落ち込みます。
そのため、その場にいる人たちの119番通報やAEDの使用といった「最初の数分間の行動」が生死をわけることになります。
そこで、日頃から、職場や行動範囲のAEDの設置場所、使用方法等を把握しておくことが重要です。
また、1分1秒を争う緊迫した現場で、いざ使おうとしたAEDが「バッテリー切れ」だった場合、救える命も救えなくなってしまいます。
事業所等に置かれている場合は、最初の数分間を無駄にしないためにも、AED本体の点検も実施しておきましょう。
(シンク出版株式会社 2026.6.19更新)
本参考書は、2020年に発刊した「バス安全運転教本」のリニューアル版です。
前回版の内容に加え、近年の法改正や事故動向、事業所用自動車総合安全プラン2030の内容などを加え、新たに改編いたしました。
今回のリニューアルに伴い、現場での使いやすさを考慮し、教本を2冊に分冊いたしました。
教本1では一般的な指導・監督の指針の13項目に沿った教育内容を、教本2では事故惹起者に対する教育をまとめて収録しています。
高速道路の安全知識や異常気象時の運転等、バス運転者として必要な知識も詳しく解説しています。ぜひ本書を活用して、効果的な指導を実施してください。