最近、リチウムイオン電池を使用したモバイルバッテリーによる火災が問題になっています。バッテリーが経年劣化したり、落下など強い衝撃にあって内部が損傷したりしたまま使用していて、発火事故を起こし火災に結びつくというわけです。
リチウム電池はスマートフォンやモバイルバッテリーだけでなく、携帯用の冷風ファンや充電型電動工具などにも入っていますが、これらの電池を車内に置き忘れることも、真夏には非常に危険だと言われています。
というのは、バッテリーは高温にも弱く、車内の急激な温度上昇や直射日光の影響で発火する恐れがあるからです。
総務省消防庁が今年の3月に公表した「リチウムイオン電池等から出火した火災の調査結果」によると、出火原因でもっとも多かったのは、バッテリーを落下させた「外部衝撃」でしたが、次いで車内など高温になる場所に放置したことよる発火でした。
製品別では、モバイルバッテリーがトップで、2番目が携帯電話、3番目が電動工具です。少しの間なら大丈夫だろうと考えがちですが、駐停車時は必ずカバンなどに入れて持ち出すように習慣づけましょう。
(シンク出版株式会社 2026.7.23更新)
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