■2021年6月 安全スローガン

── 車のドア 後方確認してから 開けましょう ──

車のドアを開けるときは、後方から歩行者や二輪車が来ていないかを確認してから開けましょう。過去には開けたドアが二輪車に当たり、二輪車が転倒して後ろから来た車に轢かれるといった事故例もありますので、くれぐれも気をつけてください。

── 間違えた 慌ててバックは 禁物です ──

曲がるべき道を直進したりなど、道を間違えたときに慌ててバックしようとする行為は大変危険です。焦ると後方の安全確認も十分にできなくなりますので、極力バック走行はしないようにしましょう。

── 一瞬の油断で 後悔しない 運転を ──

一瞬の油断で事故を起こし、人生を棒に振ってしまう悲劇は誰にでも起こり得ます。心持ちひとつで一瞬の油断は防げますので、後悔をすることのないよう日々ハンドルを握りましょう。

── 右折時は 対向車の死角に 要注意 ──

右折時に対向車がなかなか途切れないときは、対向車が停止したらすぐ右折したくなります。しかし、死角から二輪車が来て衝突する危険がありますので、絶対に慌てた右折はしないようにしてください。

── 交差点 優先側でも 油断しない ──

交差点に進入するときに、自分が優先側だと思って無警戒に進入するのは危険です。優先側であっても一時停止しない車や自転車などの飛出しを予測して、確認しながら通過してください。

── 多いです 渋滞でわき見の 追突事故 ──

渋滞しているとつい油断して、景色やカーナビゲーションなどにわき見をしてしまい、前車が停止していることに気が付かず追突するという事故のパターンは多いです。渋滞時でも気を緩めず、前方から目を離さないようにしましょう。

── 進路変更 目視で確認 徹底を ──

進路変更をするときにミラーだけ確認して安心していませんか?ミラーには死角があるため、必ず進路変更する方向の後方を目視でしっかりと確認することを徹底してください。

── 熱中症 早めの対策 意識しよう ──

熱中症にならないためには、こまめな水分補給と適度な塩分補給が必要です。熱中症の症状が出ることのないように、体温を上げない予防策と早めの対策を心がけて夏を乗り切りましょう。

──子どもの命 チャイルドシートで 守りましょう──

チャイルドシートを嫌がる子どもは多いですが、チャイルドシート使用時と非使用時の事故発生時の到死率は約8倍にも跳ね上がります。子どもの命を守るためにも、チャイルドシートは必ず使用しましょう。

──アンダーパス 大雨の日には 近寄らない──

大雨の日に気をつけなければいけないことのひとつに、決してアンダーパスには入らないということがあります。大雨の日はしっかり経路を確認して、アンダーパスは通行せず迂回するようにしてください。

── 早朝でも 歩行者の存在 意識して ──

「こんな早朝からまさか歩行者はいないだろう」という思い込みは、歩行者の見落としにつながります。早朝でも、新聞配達やジョギング、犬の散歩などで歩行者がいる可能性はありますので、決して油断しないようにしましょう。

── 強い眠気 すぐに休憩して 事故防止 ──

車を運転していると眠気に襲われることは珍しくありませんが、そのままずっと我慢して運転を続けていると、一瞬意識が飛んで事故を起こしてしまうことがあります。強い眠気は危険信号ですので、すぐに休憩してリフレッシュをするようにしてください。

── 焦りの心理 安全運転の 大敵です ──

普段は優良ドライバーでも、焦りの心理にとらわれると一時停止を省略したり、走行速度をオーバーしたりなど不安全な運転行動をとることがあります。運転時の焦りは百害あって一利なしですので、時間に余裕を持って出発するなど焦りの心理にとらわれない工夫をしましょう。

── 交差点直進時 強引な右折車に 気をつけて ──

交差点では直進車が優先であると道交法で定められてはいますが、それでも強引に直進車の前を右折する車は多いです。右折車を見かけたら、「強引に右折してくるかもしれない」と頭に置いて交差点に進入するようにして、大きな事故につながらないように心の準備をしましょう。

── 接触事故 軽症に見えても 立ち去らない ──

歩行者や二輪車と接触事故を起こしてしまったとき、どんなに相手が軽症に見えて「大丈夫」と言っていたとしても、その場を立ち去らずに通報しましょう。立ち去ると、救護義務違反(ひき逃げ)として重罪になってしまいます。

── 雨の日は 小さな水たまりにも 要注意 ──

雨の日は、ほんの小さな水たまりでもスリップすることがあります。水たまりのできにくい市街地だからと油断せずに、雨の日は急ブレーキや急ハンドル操作はしないようにしましょう。

── 駐車場 ペダル操作は 慎重に ──

バックで駐車中は、後ろを向いて身体をひねっているため、アクセルとブレーキの位置が正しく確認できずに踏み間違いをすることがあります。バック時は強くアクセルを踏み込まないように意識しながら、慎重にペダルを確認してください。

── いつも来ない その判断が 大事故に ──

通い慣れた自宅周辺などでは、「いつも車は来ない」などと油断してしまい、交差点などでヒヤリとした経験はありませんか? 事故の多くは自宅周辺で起こるというデータもありますので、決して油断をしないようにしましょう。

── 梅雨の時期 憂鬱な気持ちを コントロール ──

梅雨時は雨が続きますので、気分も落ち込み気味になります。しかしながら、憂鬱な気分は安全運転にとって大敵です。たとえ憂鬱でも、運転前にガムjを噛むなどして気分をリフレッシュしてから運転を開始しましょう。

── 溜まっていませんか? 運転に有害な ストレスが ──

ストレスが溜まっていると、いつもは受け流せる妨害行為などにも過剰に反応してしまい、危険な運転に結びついてしまいます。運転をするのであれば、できるだけストレスを発散してからにしましょう。

── あおり運転 今や厳罰 心得て ──

あおり運転は2020年の道路交通法改正で、大幅に厳罰化されました。たった1回の摘発で、免許取り消しとなる重たい処分が科せられ、他にも懲役刑か罰金が科せられます。取り返しの付かないことになりますので、他車を妨害するような行為は、絶対に謹んでください。

── 焦りの心理 確認不足を 招きます ──

仕事やプライベートで焦ってしまい、そのまま運転すると安全確認が不足するなど、運転にとって非常に危険が増してしまいます。できるだけ、運転前に焦りの原因を取り除いておくのが大切です。

今日の安全スローガン
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4月26日(金)

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