マフラーによるやけどに気をつけよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

マフラーによるやけどに気をつけよう

マフラーやけど

 車はガソリンなどの燃料を燃やして走行していますので、エンジンなどの部品は相当熱くなっています。
 
 高温になるエンジンなどはボンネットの中にありますので、通常はそうした部品を触ることはありませんが、マフラーだけは外に出ていますので、子どもなどが触らないように注意をしなければなりません。
 
 消費者庁が配信している『子ども安全メールfrom消費者庁』によりますと、東京都が実施したアンケート調査で、子どもがバイクや車のマフラーに触れてやけどをした、又はやけどしそうになった経験がある、という情報が35件寄せられているそうです。

 具体的には、次のような事例があります。

  • 駐車してあったバイクのマフラーにふくらはぎが当たってやけどした(5歳女児)
  • ボール遊びをしていた際に、車の下に入ったボールを取ろうとしてマフラーに触れてやけどした(5歳男児)

 子どもは、エンジンを切った直後のバイクや車のマフラーが高温になっていることは知りませんので、普段から駐停車しているバイクや車の側で遊ばないように、言い聞かせておきましょう。

(シンク出版株式会社 2014.5.29更新)

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