横断歩道前で停止する車がいたら安全確認を

 前方の横断歩道前の手前で停止している車両があったら、その横を通過する場合、一時停止する義務があるのはご存知ですね。

 

 停止車両の陰から横断する歩行者などがいた場合に確認して進行を妨げないためです。

 

 信号交差点で前方が青信号の場合、停止義務はありませんが、隣の直進車線の車が横断歩道前で停止した場合は、徐行などして安全確認をする必要があります。

 

 さる5月18日午後3時ごろ、北海道石狩市内の道道で横断歩道を渡っていた小学1年生の女の子2人が、交差進行してきた乗用車にはねられ重軽傷を負う事故が起こりました。

 

 女の子達は青信号が表示されている間に道路を渡りきれず、これに気づいた第2車線の車は停止して横断を待っていましたが、死角から進行してきた第1車線の車は停止せず、2人をはねてしまいました。

 

 こうした状況では、自分の行く信号が青で通行できると思っても、隣の車が停止しているのですから、渡り遅れの横断者がいることを予測する必要があります。

 皆さんも、交差点では十分に注意してください。

 

(シンク出版株式会社 2017.5.29更新)

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監修:酒井 誠

  (一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構代表理事)

 

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3月29日(金)

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