ガソリンスタンドの減少に注意を - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

ガソリンスタンドの減少に注意を

 経済産業省の調査によると、「給油所過疎地」などと呼ばれる最寄りの給油所まで15キロ以上離れた居住地がある市町村の給油所の1割弱が廃業を予定しているという報道がありました。

 

 また、他に2割の給油所も事業を継続するか「未定」と回答し、廃業する恐れがあるそうです。

 

 全国のガソリンスタンドはピーク時(1994年)には約6万か所も営業していましたが、今では3万か所強へと半減しています。過疎地ではさらに減少に拍車がかかりそうです。

 

 皆さんも、遠方への出張やドライブに出かけるときは、都心部で早めの給油を心がけるように習慣づけてください。

 

 「以前出張で来たとき、確か国道沿いに2か所ほどスタンドがあったはずだ」と思っていたら、軒並み廃業ということもあります。

 

 ガス欠になるとJAFなど救援を呼ぶ羽目に陥りますし、もし高速道路でガス欠により停車した場合、追突事故などに巻き込まれる恐れがあります。

 

 ガス欠による停止車両への追突では、死亡事故もたびたび発生していますので、給油には十分注意してください。

(シンク出版株式会社 2017.6.13更新)

■プロドライバーのマナー・モラル教育用テキスト

 本テキストは、プロのトラックドライバーとして知っておかなければならないマナーとモラルについて解説しています。

 

 運転場面や得意先での対応場面など15事例を収録し、イラストでマナーの悪い例やモラルの低いドライバーの姿を描いています。

 

 これらの事例がどんな問題につながるか、ドライバーが考えて記入する参加型の教材となっていますので、マナーやモラルについて考える機会となり、改善のキッカケとなります。

 

監修:酒井 誠

  (一般社団法人 日本トラックドライバー育成機構代表理事)

 

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