カーブが続く下り坂ではスピードの出し過ぎに注意 - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

カーブが続く下り坂ではスピードの出し過ぎに注意

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる8月22日午前11時ごろ、岐阜県中津川市の中央自動車道を走行していたワゴン車がガードレールにぶつかった後、中央分離帯に衝突し、後部席に乗っていた2人が車から投げ出され、重傷を負う事故がありました。

 

 事故の現場は、片側2車線の緩やかなカーブで下り坂になっていることから、運転操作を誤ったのではないかと思われます。

 

 長い下り坂とカーブが延々と続いているところでは、知らず知らずのうちにスピードが出てしまいますし、右カーブや左カーブが続きますから、車をコントロールすることが難しくなります。

 

 少しでもスピードのコントロールを誤ると、ちょっとしたハンドル操作のミスでも、バランスを崩してガードレールや中央分離帯に衝突することになります。

 

 長い下り坂とカーブが延々と続いている箇所では、知らず知らずのうちにスピードが出てしまいますので、確実にスピードを落とすようにしてください。

 

 なお、車から投げ出された後部席の2人は、おそらくシートベルトを着用していなかったと思われます。後席でも確実にシートベルトを着用してください。

(シンク出版株式会社 2021.8.25更新)

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