追越車線を走り続けない

 

 今年2月に、東名高速であおり運転を繰り返して3台の車を無理やり止めたとして、さる12月6日、57歳の男が神奈川県警に逮捕されました。

 

 警察によると、容疑者の男は「相手は追越車線をずっとゆっくり走っていたので、注意するために止めさせた」と供述しているそうです。

 

 あおり運転を行った容疑者は言語道断です。しかしながら、あおり運転の被害に遭わないためにも注意すべき点がいくつかあります。その一つに、追越車線を走り続けないことが挙げられます。

 

 そもそも、追越車線は、前を走る車を追い越すための車線であり、追越しが終わってからも走行車線に戻ることなく走り続けると「車両通行帯違反」で罰せられます。

 

 あおり運転をはじめ、無用なトラブルを避けるためにも、追越車線は前車を追い越すときのためだけに使用して、追越しが終わったら走行車線に戻りましょう。

 

(シンク出版株式会社 2022.12.9更新)

■酒気帯び確認のABCをわかりやすく解説

 道路交通法施行規則の改正(2022年4月1日)により、新たに安全運転管理者の業務として、運転前・運転後の「酒気帯び有無」の確認とその記録、記録の保存、並びにアルコール検知器を使用したチェックが義務づけられました。

 

 2021年6月の千葉県八街市における白ナンバートラックによる飲酒死傷事故が大きな社会的問題となり、飲酒運転根絶に向けた取組みとして位置づけられたのです。

 

 本冊子は、管理者が運転者の酒気帯び確認をする方法について、イラスト入りでわかりやすく解説しています。

 

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