―― 電動自転車 見かけた際は 転倒予測 ――
高齢者が運転する電動アシスト自転車の転倒事故が頻発しています。とくに発進時にふらついたり、転倒することが多いようですので、信号待ちをする自転車を見かけた際には、転倒等を警戒して、発進を見届けたり、側方間隔をとるなどの対策を講じましょう。
―― 台風接近 トラック横転 気をつけよう ――
台風が接近してきた際、必ずといっていいほどトラックが横転する被害が出ています。「自分だけは大丈夫」と考えるのではなく、暴風時はもちろん、竜巻注意情報が発表されている際には、運行の中断等も検討してください。
―― 問題ない 時間変われば 問題あり ――
いつも車は来ないからと、漫然に運転していると、事故を起こす危険があります。「昨日は来なかったけど、今日は来るかもしれない」と油断せず、緊張感を持ってハンドルを握ることが、交通事故防止につながります。
―― 側方間隔 確保で安全 キックボード ――
キックボードの危険運転がたびたび報道されています。皆さんも目にしたことがあるかもしれませんが、事故を防止するためには、側方間隔の確保が欠かせません。キックボードを追い抜く際には、しっかりと距離をとるようにしてください。
―― 眠いなら 迷わず止まる プロの技 ――
高速道路など単調な道路が続くと、どうしても眠気を催してしまいます。コーヒーを飲んだり、ガムを噛んだりしても眠気が取れないときには、迷わずサービスエリア等に止まって、事業所に連絡し、配送先に遅延する旨を伝えてもらって、勇気を持って仮眠するようにしましょう。
―― ながらせず 前に集中 運転の基本 ――
厳罰化の後も、スマートフォンを操作しながら運転する姿をよく目にします。そもそも、ながら運転者に対する厳罰は当然ですが、問題はながら運転で、命を失ったり、障害を負う被害者の存在です。ながら運転の誘惑に駆られたら、ながら運転によって被害を被る人たちのことを想像するようにしましょう。
―― 焦らずに 自分のペースで 安全運転 ――
予定している時間から遅れると、どうしても焦ってしまって、危険な運転につながってしまいます。そんな時には「事故をするより遅刻する方が遥かに被害が少ない」と心に念じて、安全運転を継続しましょう。
―― クルーズコントロール 過信すると 危険です ――
近年のクルーズコントロールは渋滞時の走行にも対応するなど、大幅に進化しています。しかしながら、隣の車線から割り込まれたり、前車が急減速すると対応できないこともありますので、ハンドルに手を添えて、足はブレーキペダルの傍に置いておきましょう。
―― 駐車時は 後方確認 念入りに ――
駐車場は、スペースの大小や形状が様々です。駐車する際には、まず駐車場所に障害物がないかをしっかりと確認してから、周りの状況に配慮しながら、ゆっくりと車を動かすようにしてください。
―― 事故発生 警察への通報 忘れずに ――
先日、ひき逃げ事故を起こしたにもかかわらず、警察の出頭要請にも応じなかった男が逮捕されました。事故を起こした際には、負傷者の救護と、警察に連絡しなければならないことは、しっかりと頭に入れておきましょう。
―― 停止した 車を安易に 追い越さない ――
先日、信号機のない横断歩道の手前で停止した車を後続車が追い越したところ、進路を譲られて道路を横断していた歩行者と衝突する事故が起きました。横断歩道付近で止まっている車を追い抜く際には、一時停止しなければならないというルールの意味を再考し、しっかりと実践してください。
―― アンダーパス 進入せずに Uターン ――
先日、富山県内のアンダーパスで、進入した車が水没する事故が起きました。幸い、周囲の人たちの協力により救出されましたが、一歩間違えれば、命を落とす危険があります。冠水しているアンダーパスには進入せずに、必ず引き返すようにしてください。
―― 追突事故 渋滞時にこそ リスクあり ――
渋滞すると速度が落ちるため、つい油断して前方から目を離してしまいがちになります。しかし、低速度走行でも車は意外と進行しますので、決して油断せず前方から目を離さないようにしてください。
―― 慣れた道 油断する心に 落とし穴 ――
普段から走行し慣れた道は、どうしても危険に対する感受性が鈍くなります。しかし、そういった道にこそ危険が潜んでいますので、決して安全確認を怠ることのないようにしてください。
―― バック走行 発進前に 安全確認確実に ――
バック走行時に、後ろを振り向きながらバックを開始する人がいます。バックは死角も多く、危険を見落としやすくなります。発進前に、必ず安全をしっかりと確認してください。
―― 夏の疲れ 胃腸を整えて 防ぎましょう ――
暦の上では秋ですが、まだまだ暑い日々が続いています。夏の疲れは食欲不振、下痢や便秘など胃腸の調子にあらわれやすくなっています。温かい飲み物や消化のよい食べ物をとり、胃腸の調子を整えることを心がけましょう。
―― 急な雨 歩行者飛出し 要注意 ――
局地的豪雨などで急に雨が降ってくると、傘を持たない歩行者は、濡れたくない心理が働きます。すると、周囲の安全を確認せずに道路を横断してくることも考えられます。急な雨の時には、普段以上に歩行者の飛出しを警戒しながら運転してください。
―― 自転車も 飲酒運転 厳禁です ――
先日、酒を飲んで自転車を運転した看護師が、勤務先を解雇されたというニュースを耳にしました。「自転車だからお酒を飲んでも問題ない」と軽く考えている人もまだまだいるかもしれません。しかし、自転車も車同様、飲酒運転は犯罪です。絶対にしてはいけません。
―― 夜間走行 野生動物 警戒しよう ――
夜間、野生動物と衝突したり、衝突を避けようとして事故になるケースがあります。これからの季節はとくに動物の活動が活発になりますので、夜間、とくに山間部では野生動物との遭遇を警戒しながら運転してください。
―― オートライト 強制点灯 確認しよう ――
だんだんと日が短くなってきていることを感じるようになってきました。普及のすすむオートライトでも、暗いと感じた際には自分で点灯できるように、その方法を確認しておきましょう。装置に任せっぱなしは危険です。