こちらのコーナーでは、WILL法律事務所の清水伸賢弁護士が、安全管理上、知っておかなければならない法律知識の解説や、交通事故の判例の紹介を交えながら、運転管理の疑問、質問に答えます。
■清水伸賢弁護士略歴
・1972年8月11日生
・出身地・・・大阪市
・弁護士登録・・・2002年(平成14年)10月
・2002年10月~
田中義信法律事務所にて勤務弁護士として勤務
・2009年3月~
WILL法律事務所にパートナー弁護士として移籍
(2021.4.16更新)
先日、幹線道路を自家用車で走行していましたら、突然対向車線の切れ目から車がUターンしてきました。この道路は転回禁止場所だったのですが、このような無謀とも言えるUターンが原因で事故になったときの過失割合や責任について教えてください。
(2021.3.16更新)
弊社は家電を専門に運搬している運送事業所です。先日、家電量販店から「お客様から梱包のダンボールに凹みがあったとクレームがきたから、賠償してくれ」と言われました。中身の商品が壊れたならまだしも、梱包材まで完全に保護する必要はあるのでしょうか?
88・バス停でのバス停車が死角となって発生した事故の責任
(2021.2.15更新)
バスの事業所で安全管理を担当しています。先日あるバス停の近所の住民から「バス停に停まるバスが死角になって、後続車から歩行者などが見えない」と苦情が入りました。万が一、バスの死角が原因で事故が発生した場合、弊社はどのような責任を負いますか?
(2021.1.15更新)
厳罰化の中、今も飲酒運転をしてしまう人はアルコール依存症なのではないかと考えています。弊社にもお酒が大好きな社員がいるのですが、アルコール依存症かどうかは不明です。このような社員がいる場合に、会社はどのような対応を取ればよいのでしょうか?
(2020.12.16更新)
2021年11月から発売される新車には、自動ブレーキの搭載が義務化されると聞きました。義務化される自動ブレーキの性能基準と、義務化に至った背景を解説していただけますでしょうか?
(2020.11.16更新)
近年、働き方改革が叫ばれ「働き方改革関連法」が施行されましたが、貨物運送事業者は2024年まで同法導入の猶予があると聞いています。そこで質問ですが、働き方改革とはどういった制度ですか?働き方改革を放置しているとどのような罰則がありますか?